The Only One

イベント好きな会社ですが、さすがにハロウィンはありませんでした(笑)

昨日の深夜に大泣きしたので今朝、コンタクトが入らず、
メガネで出勤しました。
そうしたらですね、同期含め先輩方にまで、「… なんかエロイ。」
なんて言われてしまいました。

三つ編みや二つ分けにした日にも、
「コスプレじゃないんだから。マニア受けするとは思うけど、辞めた方がいいよ。」
とおっしゃった先輩(♂)は、「今日は、エロイ秘書っぽいね。」と一言。

それを隣で聞いていた同期(♀)は、「エロイのは先輩の思考なんじゃないですか」と
小さくこぼしておりました(苦笑)

見慣れないから、そんな気がするだけだと思うんですけどね …
毎日顔を合わせるわけですから、髪形を変えて雰囲気を変えるのも
マナーの一つかなって思っているのはわたしだけ、みたいですね。

♪ 清貴


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[ 2005/10/31 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

私を忘れて

私の頭の中の消しゴム


同期(♀)とレイトショーで観てきました。
明日は仕事なのに(汗)

マスカラが落ちるほどに号泣。
みっともないほど泣きました。

エンドロールで流れたハングルの詩(「私を忘れて」)が、またよかったのですよ。

もう一回みても、きっとわたしは号泣できます。

同じアルツハイマーを扱った映画であった
きみに読む物語』の時にも感じたことなのですが、
日本語のイメージソングって必要なものでしょうか?
わたしはいらないと思うのですが(←相変わらず辛口でスミマセン)

原作にある曲だけで、充分。
わざわざ日本版のイメージソングをつけるなんて、
ナンセンスだと思うのはわたしだけ?

愛を感じて泣きたいあなたに。
この秋おすすめの映画です。

♪ Gummy


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[ 2005/10/30 23:59 ] cinema | TB(0) | CM(0) | EDIT |

孤独姫

唯川恵「別れの言葉を私から」

一番、よく読んでいる作家かもしれません。
彼女の作品ばかりを立て続けに読んでいた時期もありました。
でも、まだ読んでいない作品もたくさんあります。

普段はあまり気にすることがないのですが、
唯川恵さんの作品を手にするときには必ず、
主人公の年齢を確認します。
自分よりも離れ過ぎているときには、
あえて手にとらないようにしています。
主人公が同年齢のものを読んだときに、
怖いくらいに共感してしまうから、
主人公の年齢が30を超えているときには、
将来の苦悩が見えてしまいそうな気がして、
怖くて読めないのです。
他の作家さんでは、気にすることないのに不思議。

♪ 西村由紀江


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[ 2005/10/29 23:59 ] book | TB(0) | CM(0) | EDIT |

Autumn

今日は6月にもお世話になった先輩(♀)との同行。
骨格がしっかりしていらっしゃる彼女と、
身長151cmのわたしが並べば、どうしても先輩が大きく見えてしまうわけです。
(153cmだと思っていたのに、先日の健康診断で151cmと言われました・涙)

どの取引先にお邪魔しても、
「さすが先輩、大きいね。遠近法を使った方がいいんじゃない?」
と言われ、先輩はあははと笑っておられましたが、
わたしは反応に困ってしまいました。

男性の先輩との同行時には、「小さくて見えない」ってよく言われるのですが、
性差があるので、「小さくって、すみません~」と返せば終わり。
異性でも気をつかいますが、同姓ゆえに気を配らなければならないことも
多くてたいへんです。

一応、少しはわたしも大きく見えるように、
手持ちの中で「太って見える」と言われるスーツを選んだはずなんですけど …

♪ 日向敏文


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[ 2005/10/28 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

空風の帰り道

おかげさまで、薬を飲むのは今晩だけでよいかな~と
思えるほどに回復しました。
明日の夜は遅くなりそうなので、助かった~。
自分の気力に拍手!(笑)

「誰かに似てるな~って思ってたんだけど
 ○○○○(木10時のドラマ主演女優)に似てるって言われない?」
昼食のせいろそばをすすりながら先輩(♀)が唐突に一言。

そんなこと、初めて言われました。
同席していた他2名の先輩方(♂)は
「そう言われれば、そうかな~」
なんておっしゃっておられましたが、
全然、そんなこと思ってないでしょう?(笑)
"そんなにイイものじゃないだろう"ってお顔に書いてありますよ。
先輩方(♂)は、営業職ですけど、ウソ吐けないですものね。
わたしだって自分が有名人の誰かに似てるなんて
思ったことはありません。
なので、先輩(♀)から言われたことが理解できません。
絶対に似てないです。へーぼんな造作です。
女優さんと比較されるなんて、恐れ多い!

先輩(♀)はきっと他に話題がなくて
その場しのぎに言ってみただけなんでしょうけど
その後の反応に困る私の身にもなってくださいよぉ~

♪ Mr. Children

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[ 2005/10/27 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

遠き日

鼻汁は止まりました。
先輩にも体調の悪さに気付かれることもなかったし。

19時過ぎからは、体が熱っぽくなってきて辛かったのですが、
21時30分の勤務終了時刻まで、
なんとか誤魔化しきることができたかな~という1日でした。

同期と水曜レディースデイだから
私の頭の中の消しゴム」を見に行きたいねって
話をしていたのですが、21時30分に退勤してから
映画を見に行くだけの体力も気力も残っているわけはなく(苦笑)
まぁ、彼女から誘ってもらえたというだけで、
充分わたしには意味のあることだったんですけどね。

今週はあと2日もあるんですよね~
正直言って、身体が少しキツイです …

♪ アンダーグラフ


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[ 2005/10/26 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

Only Human

あ゛ぁ、わたしとしたことが。

まだ火曜日だというのに、体調を崩してしまいました。
気を張っていれば、大丈夫!というのがわたしのウリだったのに。

熱は37.3℃で問題になる範囲ではないのですが、
鼻汁が止まらなくて、これが厄介なのです。
周囲の人にも不快感を与えてしまいますからね。

総合感冒薬を飲んで、滋養強壮剤を飲んで、早く寝て、明日に備えます。
絶対、1日で治してやる~っ

♪ K


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[ 2005/10/25 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

You've Really Got A Hold On Me

平均年齢が26歳という社内でも1,2の
若いメンバーばかりの営業所。
その多くが新婚さんで、所内もなんとなく幸せ感に
満たされているのが好きだ。
プライベートが充実している人たちは、
心に余裕があるから仕事も順調で、
すっかり彼らに助けられていると思う。

直帰が認められているから
夜のオフィスに戻っているのは独身の人間ばかりだ。
加えて今日は金曜日で3連休前。
わたしの指導係である鵜飼さんは、
遠距離恋愛中のため、今夜はフロアのどこを探してもいない。
きっと今ごろ、大阪に向かう新幹線の中だ。
3時間半の距離を躊躇うことなく近いと言い切って
連休の時には必ず、通常の休みしかない月だって
1回は必ず大阪へ行く鵜飼さんからは
彼女への想いの強さを感じられる。
それだけ想われている彼女も、
それだけ想う人にめぐり合えた鵜飼さんも羨ましい。
わたしなんて、新幹線で1時間のところにある実家を
遠いと言って敬遠しているというのに。

29歳、新婚ほやほやの係長は当然直帰だし、
指導係の鵜飼さんもいない。
課長も帰っているし、同じ3課の人で
オフィスにいるのは1年先輩の竹中さんだけ。
しかもその彼女は、ご自身のクレーム処理に追われていて
声をかけるのが躊躇われるほどパニック状態に陥っている。
営業1課は課長を残して全員帰社。
営業2課では鵜飼さんと同期の井尻さんと竹中さんと同期の武村さんが
わたしの同期の都ちゃんを夕食に誘っているところだった。
いま、仕事の相談をしたら、露骨に嫌な顔をされるに違いない。
井尻さんたちに睨まれるのは怖いから、いま悩んでいる件は
月曜日に鵜飼さんに訊くことにして、もう帰ろうと思い直した。

それなのに、助けを求めるように彼女が
こちらに振り返るその瞬間、
わたしは咄嗟に手元の資料に目を落とした。
「南野さんはまだ仕事が残ってるみたいだしさ。行こうよ、都ちゃん。」
井尻さんが都ちゃんに笑顔を向けている。
声が大きいから、営業所中に聞こえてしまう。
都ちゃんは少し俯き加減だ。
わたしの位置からは後姿しか見えないが、困っているのはよくわかる。
彼女が井尻さんは少し苦手だと言っていたのに、
どうしてわたしは彼女の視線から逃げてしまったのだろう。

理由は考えなくてもわかっている。
都ちゃんを助けると思って、何度か2課の飲み会に顔を出したことがある。
そのとき、完全にわたしは邪魔者だったのだ。
井尻さんも武村さんも、都ちゃんしか目に入っていなくて
甲斐甲斐しいほどに彼女の世話を焼く。
当の都ちゃん本人は困ったような顔の間に
迷惑そうな表情をのぞかせているのだが井尻さんたちは気付かない。
「飲み物は大丈夫?」
「何が食べたい?」
「今度はイタメシに行かない?」
次から次に問いかける。
確かに都ちゃんはキレイだ。
チャーミングな女の子で、同性のわたしでさえ
その瞳に見つめられたらドキドキしてしまうほど魅力的。
だから、井尻さんや武村さんが都ちゃんをかまいたくなる気持ちは
悔しいけれどとてもよくわかる。
わかるけれど、丸っきり相手にされないと、
わたしの中のオンナの部分が傷つくのは避けられない。
これ以上、傷つきたくない。
都ちゃんと2人で過ごすのは嫌いじゃない。
来週は、紫芋のタルトを食べに行く約束をしている。
だけど、他の誰かも一緒にどこかに行くのは疲れる。
小さな、醜いプライドが邪魔になる。

わたしはPCを立ち上げて、鵜飼さんにメールを作る。
【おつかれさまです。阪神優勝で盛り上がっている大阪はいかがですか?
 来週火曜日実施の製品説明会の件で、ご相談したいことがあります。
 お忙しいと思いますが、月曜日の朝礼前にお時間いただけますか?】
短い文面を何度も読み直す。
意味も無く忙しなく資料のページをめくったりしてみる。
都ちゃんにごめんと心の中で手を合わせながら、
仕事に追われている風を装った。
2課の人たちがオフィスを出るのを確認してから、
送信ボタンをクリックする。
電話で本社に問い合わせをしている竹中さんと1課の課長に挨拶をして
営業所を足早に後にした。

営業所からマンションまでは車で約15分。
車を置いて、部屋に戻って、スーツを脱いだ。
着替えて、簡単にメイクを直して外に出たのが12時。
遅くなっているのはわかっていたのに
どうして着替えようと思ったのだろう。
いつもなら車を停めたらすぐに"Otis"に向かうのに。

一歩踏み出すたびに、スカートが揺れる。
いつも歩く道なのに、なんとなく心もとなくて
カツカツとロングブーツのヒールが刻む音が加速していく。
"Otis"に着いてはじめて、息が上がるほどの速さで
歩いてきたことに気付いた。

「遅かったですね。待ってましたよ。」
わたしの姿を認めたマスターがふわんと微笑んで、
DJブースに一番近い席をすすめてくれた。
スツールに腰掛けたところで、店のドアが開いた。
近くの業務用スーパーのビニール袋を手にした隆さんが立っていた。
「あ、いらっしゃい。」
わたしを見つけた隆さんが軽く頭を下げる。
「こんばんは。」
「今夜は遅かったんですね。お疲れ様です。」
そう言いながら隆さんは買ってきたものを冷蔵庫に収めるために
店の奥へと消えていった。
ちゃんと微笑み返してくれたのに、
自分の中に小さな不満が生まれたことが不思議で、
首をかしげながら当たり前に出されたミモザを口にした。

グラスの淵には、今日もオレンジではなくミントが添えられている。
ツンと鼻の奥を刺激する香りが少し切なかった。

「次は、ミントコンディションでいい?」
グラスが空いたことに気付いたマスターが声をかけてくれる。
「今日は、ヴィヴァーチェをお願いしていいですか?」
隆さんが先週かけた"Breakin' My Heart"を思い出して、
いつもとは違うオーダーをした。
「珍しいですね、辛口ですか。」
甘いものが好き、というわけではないけれど
辛口よりは甘目のものを好んでいるわたしだから
マスターが驚くのも当然なのかもしれない。
わたしのアルコールの嗜好を一番よく知っているのは
マスターなのだから。

「ちょっと、元気出そうかなって思って。」
答えたわけではない。
自分に言い聞かせるようにわたしは言った。
明日を迎えるには、自分ひとりではつらすぎる。
少し、力を借りたかった。

「聡美さんも、そういう飲み方する日があるんですね。
 知らなかったな~」
いつのまにか隆さんが奥から出てきて、
マスターの隣に立っていた。
「… 何か、ありました?」
ほんの少し、迷いを見せた後、彼はわたしに訊ねた。
何か、あっただろうか。
カウンターに右肘をついて、頬を乗せ考えてみる。
井尻さんや武村さんがわたしを眼中にいれていないのは
いつものことだ。
赴任してしばらくは気にしていたこともあるけれど
いまでは悔しいけれどその状況に慣れきっている。
他に …

「スーツ姿じゃないってこともあるんですかね。
 オーダーも少し違ったりするし、
 今日の聡美さん、いつもと違って見えますよ。」
マスターがヴィヴァーチェを出してくれた。
ああ、そうか。
わざわざ着替えてきたのに、
そのことに触れてもらえなかったから
いじけていたのだ、きっと。
気付いたけれど、自分からは言いたくなかった。
『今日はスーツ脱いできちゃいました。』
そう言うことで、「似合ってますね」という言葉を
隆さんから引き出すなんてしたくなかった。

自然に、当たり前のように、
気付いてくれなきゃ意味が無い。
いつものように、わたしが期待する言葉を
望むタイミングで与えてくれなきゃ意味が無い。
気付かせたいんじゃない。気付いて欲しいんだから。
言わせたいんじゃない。言って欲しいんだから。

これは恋愛感情ではない。
… まだ、違う。
でも、彼の存在を必要としていることは確かだ。
わたしは隆さんにミッドナイト・サンをオーダーした。

♪ Smokey Robinson & The Miracles

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[ 2005/10/24 23:59 ] SSS | TB(0) | CM(0) | EDIT |

Breakin' My Heart (Pretty Brown Eyes)

Quit breakin' my heart ...

「金曜の夜なのに合コンの誘いとかないんですか?」
毎週金曜日。
わたしはルーティンワークのように、ここ"Otis"に来て
決まったドリンクを決まった順序でオーダーする。
彼の疑問は彼氏がいないわたしに向けられるには
当たり前のものなのかもしれない。
そういう質問をすることをスタッフである彼が
あまり躊躇しないくらい、ここに通いつめている。

1杯目はミモザ。
いつもならフルートグラスには
櫛切りのオレンジが添えられているのに
今日はミントが浮かんでいる。

今夜は少し違うようだ。

「誘われたことないんですよ。」
ほんの少しの違いに気をとられていたわたしは
いつもなら仕事が忙しくてと交わしてしまう
その問いかけに、真面目に答えてしまっていた。
彼は珍しいわたしの返事に驚いたかもしれない。

「… 誘われたら行きます?」
少しの間があって、彼はわたしに訊ねた。
「そうですね~」
実際に誘われたら断るかもしれない。
だけど、ここで行かないと言ってしまえば
話が続かなくなるのはわかっている。
こんな時まで、営業思考になっているのだから
相当な仕事中毒かもしれない。

「断ってないのになんで誘われないんですか?」

「女として見られてないんです。」
彼がこんなに重い答えを期待していないことは
わかっていたのに、つい零れてしまった。
ずっと感じていたことだけど、言葉にしたら、
チリッと痛んだ。
「聡美さんが男扱いされてるわけないでしょ?」
猫かぶって生きているし、身体の作りも大きくないから
彼が驚くのも無理はない。
「男でもない、女でもない、ニュートラルな存在。
 傍にいれば、便利な都合のいいヤツ。
 そんなところじゃないですかね。」

アルコールは好きではないけれど強い方だと思っていた。
しかもまだ、1杯目のミモザを飲み終わったばかりだ。
それなのに、自棄になって、こんな告白をしてしまうなんて、
そして自分で発したその言葉にこんなに傷ついてしまうなんて
今夜は酔ってしまったのだろうか。

いつもなら、音楽の話をして、カクテルの話をして。
キャリアの話をして、それなりに自尊心をくすぐってもらって。
愛だの恋だの。そんな話は一度もしたことがなかった。
彼の手元が止まっていたのは、わたしらしくない話題に
驚いたからに違いない。そして、自虐的なその内容に
どう反応したらよいのかがわからず戸惑っているのだろう。

「魅力的な女性だと思いますよ。
 アプローチに気付いてないだけじゃないですか?」

2杯目のミントコンディションと一緒に差し出したその言葉は、
きっと彼の精一杯。
男の人ってみんなそう言うのよね。
そして、言いっぱなし。
少しでもわたしのことをイイオンナだと思ってくれているなら
今までずっと彼氏がいないなんていうこの現状はありえない。

「そう言ってくれる人は、たくさんいるんですどね~」
フルートグラスに一口残っていたカクテルをグッと飲み込んだ。

「せっかくの音楽とアルコールが台無しになっちゃいますから
 この話はもう終わりにしましょう」

わたしが営業スマイルを浮かべると、彼は何か言いかけたのだけれど
マスターに促されて、口を噤んでDJブースに入った。
店の客は、わたしだけではない。
ここ"Otis"は小さなお店だけど、とても繁盛しているのだ。
どんなに馴染みであっても、専属になってもらうわけにはいかない。

レコードを物色していた彼が、マスターのたくさんのコレクションの中から
一枚をピックアップした。
サイドプレーヤーでヘッドフォンをして、その中の1曲を探している。
左手をヘッドフォンの上から耳に添えて、右手でディスクを操る
その仕草はセクシーでいつもわたしは見惚れてしまう。

彼のセレクトは"Breakin' My Heart (Pretty Brown Eyes)"

ミントコンディションをついさっきまで飲んでいたわたしには
痛いような切ないような選曲だ。


Quit breakin' my heart
Breakin' my heart, yeah ...
聴こえるか聞こえないか位の声でそのフレーズをなぞる。
じわりと涙腺が緩んでいくのがわかった。
「聡美さん、泣いてもいいよ。」

彼の細い目はさらに細くなって、わたしに向けられている。
「隆さん、わたしに意地悪してます?」
彼の一言が本当はうれしかったのに、やっぱり突っ張ってしまう。
「俺、聡美さんにはめちゃくちゃやさしくしてるのに
 そんなこと言うんですか?心外だな~」
「普段の行いのせいじゃないのか、隆。」
ぷぅと頬を膨らませた彼をマスターが面白がっている。
そこに生まれるあたたかさがわたしを溶かす。
自然とこぼれた笑みが2人に見つかって、
わたしは少し恥ずかしさに頬を染める。
こういうとき、ほの暗い店内は都合がいい。

「隆さんは、やさしいから意地悪なんです。
 期待しちゃうじゃないですか。」

わたしが全てを言い終わる前に、
マスターは他のお客さんのオーダーで、そこから離れていた。
小さな本音を聞いていたのは、彼だけ。
軽く肯定の返事をもらえると思っていた。
客であるわたしを気分よくさせるのが彼の仕事だから。
隆さんは、わたしが欲する言葉を望むタイミングでくれる人だ。
今夜もいつもみたいに「相変わらず口がお上手ですね」って
わたしが言えば終わりになるはずだった。
何も変わらず、これまで通りに時が流れることを疑いもしなかった。

「期待、していいよ。」
予想通りの言葉だったけれど、その低い声音は想定外だった。

「ミッドナイト・サン、作ってもらえます?」
聞こえなかったふりをしてオーダーした。
「え?」
まだ早い。きっと彼はそう思ったのだろう。
ミッドナイト・サンはわたしの締めのドリンクだ。
「わたしがこんな時間に帰ったらおかしいですか?」
確かに、いつもの金曜日なら、こんな時間に帰ったりしない。
さすがにクローズまで、とは言わないけれど、
日付が変わる頃はまだ、マスターや彼と音楽の話に
花を咲かせているのが常。
だから、まだ23時を過ぎたばかりの時計をみて
彼が驚くのは当然の反応なのだけれど。

「隆さんは忘れているかもしれませんけど、
 わたし、まだ23なんですよ。
 早くおうちに帰らなきゃ怒られちゃいます。」
騒ぎ始める胸に戸惑いながら、精一杯おどけてみせた。
「最近、実家を敬遠してる悪い娘(こ)がいまさら何言ってるんですか。」
淵にレモンスライスが挿されたグラスが目の前に出される。
「わたしが悪い娘こなのはココにいる時だけです。
 社会ではエリート、家族の間では良い娘(こ)で通ってるんですから
 誤解しないでくださいっ」
わたしはすぐに、一口含んだ。

「そういえば。まだ23なんですよね。」
彼はわたしに丁寧語で話をする。
スタッフと客という関係だからなのだと解釈していたのはわたしだけで
彼の方は、わたしが10歳も離れているとは思っていなかったからだという。
彼が少年の気持ちを大切にしているからなのか、
わたしがすっかり老け込んでいるからなのか、
その理由はあまり考えたくない。
滅多にしない過去の話をしているときに、会話が噛み合わなくて
ようやく年齢差に気付いたときの彼の顔は今でも忘れられない。
「なんでそんなに落ち着いてるかな~。
 年齢詐称で本当は30ってことないですか?」
「ないです~」
口を尖らせて上目遣いで睨んでやった。
だって、失礼じゃない?
「そういうところは、たしかに23かも。」
彼はふっとやわらかく笑った。
「お会計、お願いします。」

スツールから降りたとき、少し足元がふらついた気がしたけれど
なんとかその場に踏みとどまった。
今夜は少しペースが早かったから、
酔いが回ったのかもしれない。
これくらい、いつもは平気なのに。

"Otis"からマンションまでは約1km。
いつもなら酔いを覚ますついでに歩く道のりを
初めてタクシーを使って帰った。

♪ Mint Condition


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[ 2005/10/23 23:59 ] SSS | TB(0) | CM(0) | EDIT |

遠い約束

昨夜、薬を飲んだせいなのか、心労が積もったせいなのか …

原因はいろいろ考えられますが、今朝は起き上がることが出来ず、
ようやくベッドから抜け出せたのは、なんと16時をまわった頃でした。
それから急いで明日までの提出物を仕上げ、パッキングをし、
困ったときにしかわたしに声をかけてこない同期たちに対応したら
あっという間にラジオの時間。

小学生の時はもちろん、高校生の時にだって、大学生になってからも
こんな社会人生活をしている自分なんて想像したことはありませんでした。

「年齢を重ねれば、気の合う人、かけがえのない人にも出会えるから」
母のその言葉を信じて、次の新しい環境に期待して、そのたびに裏切られて。
小学生の頃からずっと繰り返してきたサイクル。
このまま終わることなく続くに違いない。
諦めではなく、確信に変わってきた今日この頃です。
(「秋月恋詩」には気の合う人、かけがえのない人はいますので誤解なきように。)

昨日、唐突に上司から
「秋月さんって、一匹オオカミだよね」
と言われたのが、そんなにショック、だったのかなぁ …

独りには慣れていると思っているのは、
ただの強がり、なのかもしれません。

♪ 黒沢薫


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[ 2005/10/22 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

がんばりましょう

私自身は、はしゃぐことってあまり得意ではないのですが、
みんなで盛り上がることが悪いことだとは思っていません。
でもね、やっぱり場所と立場を考えるべきだと思うんです。

今夜は、同期3人の誕生日を祝うために、総勢10名で外食をしました。
ワインリストとクロスナプキンが用意されているようなお店。
カップルでテーブルを囲んでいる人や、カウンターで静かに食事を楽しんでいる人たちも
かなり目に付きました。
そんな中で、キャーキャー高い声で喚声をあげたり、
騒ぎ立てたりするのは、いかがなものか … と思うわけです。

最後には、隣のテーブルで会食をしていた男性グループの人たちと
名刺交換しているような子もいたし。
まぁ、それに関しては、相手側も酔っ払っていて、
こちらに好奇&好意をよせていたようでしたから、
お互い様、という考え方もあるのでしょうけれど
名刺は、個人のものであると同時に、
会社のものでもあるという意識が少し足りないような気がしました。

「場所の雰囲気も考えずに、キーキー騒いでいたのは
 ○×株式会社のオンナノコたちだった」
と見られるわけです。
会社の顔に泥を塗っているとは思わないのでしょうか。

正直言って、わたしは彼女たちと同じテーブルにいることが恥ずかしかったのです。
名のあるシャンパンをオーダーしたのに美味しく感じられないし、
せっかくの料理の味もわからない。
それくらい居心地の悪いものでした。

金輪際、彼女たちとお酒を飲みに行くことはないだろうなと感じなければならないことは
ひどく淋しいものです。

その他もろもろのストレスも重なっていたせいか、
ついに身体が悲鳴をあげました。
先ほど、5ヶ月ぶりに服薬。
あぁ~あ、半年もたなかったなー

♪ SMAP


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[ 2005/10/21 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

tomorrow

うぅ~っ(唸)
おとなしくするつもりだったんですけどね …

今日は就業時間終了後に、研修生会議がありまして、
これがなんと約3時間。
話がまとまりかけると、それを壊したい人がいるみたいで
1歩進んで2歩下がるような進捗。
どうも要領を得ない進行。
最初の30分はじーっと会議の成り行きを眺めていたのですが
あまりにも進まないので、2時間半後、ついに口を挟んでしまいました。

「ミス学級委員」の異名を持つ秋月サン。
遅々として進まない会議に我慢ならなくなりまして、
面倒な進行役を引き受けてくれていた男性3名をおいて、
ざくっと斬ってしまいました。

そこから先は早い、早い。
30分でまとまりました。
最初からわたしが仕切ればよかったのかしら?

でもね~、出る杭は叩かれますから、
出来るだけおとなしく、目立つことなく過ごしたいというのが本音。
明日以降、一部女性からの風当たりが強くなることは必至(汗)

ちなみに、会議終了後にコンビニで立ち読みした雑誌によると
わたしは「人気者のゾウ」タイプに分類されるらしいのです。
これが、かなり言い当てられていて、思わず苦笑い。
あぁ、この気性、勝気な性格、問題ですわ。直さなきゃ。

♪ 杉本竜一


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[ 2005/10/20 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

この街

2人はじゃれあっているのだと思ってた。
ごめんね、泣くほど嫌がっていたことに気付けなくて。

少し手を握られるだけで、セクハラ?!なんて思ってしまうわたしとは違って
そーゆーことも平気なんだと思ってた。
笑って流せるのだと思ってた。
早く気付いてあげられなくて、本当にごめんね。

だけど、どうしたら彼から貴女を護ってあげられるのかわからない …

セクハラホットラインに連絡すればいい?
それとも女性の上司に相談?

これ以上、貴女が置かれる状態がひどくならないようにするためには
どうしたらいい?





自分に余裕が無いから、周りのことを想う気持ちが足らなくなる。
苦しいのは、悩んでいるのはわたしだけじゃない。
自分しか見えなくなって、ひとの痛みがわからなくなるなんて悲しすぎる。

わたしは貴女をやさしく包めているのかな?

長引く集団生活。顕在化しはじめた歪に、どう対処したらいいのですか?


誇れるものに
出会えると信じて
この場所で

♪ 元ちとせ


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[ 2005/10/19 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

People Make The World Go Round

自分に迷いがあるときには、とにかく文字を追いかける。
昔から変わりません。

あぁなるほど。

今日も少しだけ、自分の中の塊が溶けていくのがわかりました。

「新生活」というタイトルの本を読み終わったわたしに
「新生活スタート延期のお知らせ」
いつになったら、今の生活を終えることができるのでしょう。
集団生活って、終日監視みたいで、息が詰まりそうなんですけど …

「キャベツの新生活」

♪ The Stylistics


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[ 2005/10/18 23:59 ] book | TB(0) | CM(0) | EDIT |

Sofa


今日はデリケートな内容になっています。
気分を害する方がいらっしゃるかもしれません。
コメントを頂戴しても、レスしないかもしれません。
予め、ご了承ください。






セルフチェックをしたら、うつ傾向有という結果。
最近の体調不良と無気力の原因は、やっぱりここにあったようです。
えぇ、自覚はありましたよ。それをちょっと確認してみただけのこと。
いまさら驚くようなことではありません。
こんな症状とはもう何年も連れ添ってきたのですから。
今回も、クリニックには行かずにやり過ごすつもりでいるのですが
いつまでこんな生活を続けられるのか … 少し不安だったりもします。
わたしがうつ傾向をもっていることを認めたくない両親には当然、
この状況を知られるわけにはいきません。

とりあえず今を乗り切るために、今日は「栄養補給、疲労回復、滋養強壮」などなど
四字熟語が効能・効果としてつらつら書き並べられている
医薬部外品のコンビニでも手に入るドリンクを飲んで出勤。
仕事を休む、なんて簡単にはできませんもの。

やっぱり飲むと飲まないとでは大きく違うものなのですね(苦笑)
最近、18時過ぎるとぐったりしていたわたしですが、
今日はまだ、明日の準備をする余裕があります。
「ドリンクを飲んだのだから頑張れるはず」という自己暗示で
なんとか一日を過ごせたから、まだ大丈夫。
ドリンクが効かなくなった時には、仕方がないのでクリニックに行きます。
って、しばらくは休みもとれず、そんな時間は取れないんですけどね(汗)
ま、これ以上、状態を悪化させなければよいだけのことですよ。
まだ、周りは誰もわたしの異変に気付いていないのですから。
現状維持さえできれば合格点。
上司はわたしに極端なうつ傾向があることを知っているのに、現在もノーマーク。
よほどわたしに興味が無いのか、わたしの頑張りが立派なのか、その両方なのか。
知って欲しい、気付いて欲しいと願う気持ちが全くないわけではないのですが
他人には期待しないことにしています。(←これが既にイケナイ思考なんでしょうけど・汗)
心に寄り添ってくる人が傍にいなくても、今回も必ず乗り超えてみせる。
強く決意した月曜日です。
今まで出来ていたんです。今回だって大丈夫。

たった1度クリニックにかかって、薬剤を処方されたときには、
まともに登校できない状況でしたから、
一応、出勤できて日常生活を営めている現在の状態は、
うつはもちろん、心身症とさえ診断名もつかないくらいかも。

家族の理解も得られず、ずっと独りで受け止めてきました。
ちゃんとした治療も受けずに、自己啓発だけでよく踏みとどまっているものだと
自分でも誉めてあげたくなります(苦笑)
良くなったり悪くなったりの繰り返しで、
今はたまたま、悪い方に流れているだけ。
今まで独りで乗り越えてきたのだから、今回だって大丈夫。
そう思っています。信じています。
だけどいつか、好転しない日が訪れるのではないかと怯えているのも事実です。
薬に頼らなければ、生活できなくなる日もそう遠くないのかもしれない。
そんな考えが過らないといえばウソになりますよ。

自分で自分を支えるために、うつや心身症について勉強していれば、
改善例だけではなく、増悪症例に行き当たることもありますからね。

それでもまだ、過去の自分の経験/経過から考えても、
最低限の社会生活を営めている今はまだ大丈夫。うん、まだ大丈夫。

♪ Le Couple


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[ 2005/10/17 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

Be My Last

少しずつですが、サイトの更新に向けての準備をしています。
わたしにしては珍しく(ぉぃ)一度書いたものを寝かせているところです。

一時は、このまま閉鎖というのも考えていただけに、
再び執筆する気になって、キーボードを叩く指が軽快になったというのは、
自分でも驚きです。
駄文の作成は、わたしにとって現実逃避のアイテムとして
必要不可欠なものになりつつあるのかもしれません(苦笑)

実際のupがいつになるのかは、まだお約束できませんが、
気長~に待っていていただけると幸いです。

♪ 宇多田ヒカル


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[ 2005/10/16 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

Intermezzo from "Cavalleria Rusticana"

散々悩んで、結局買わなかった「この胸いっぱいの愛を」
映画を見に行くのもどうしようかな~と思っているところです。

舞台となった門司につい最近、行って来たばかり。
サントラを 千住明&千住真理子 両氏が手がけているというのもわたしにとっては
惹かれる要素の一つだったりします。
劇場で販売されているヴァイオリンのストラップも気になるし(ぉぃ)

でも、でも … 悔しいことに
「もし、人生でひとつだけやり直すことができるなら …」
このキーメッセージに共感できないんですよね~

で、そんなわたしが今、読んでいるのは
「あふれた愛」
4編収録されているのですが、一話目からしっかり引き込まれております。

「ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版」
を買うつもりで本屋に行ったのに、おかしいなぁ(汗)

♪ Mascagni


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[ 2005/10/15 23:59 ] book | TB(0) | CM(0) | EDIT |

No Fool For You

うぅ~っ(唸)

わたしに男の人に対する免疫がないことを知って、彼らはからかっている。
どうやらわたしの敵は"ヤス"くんだけではなかったようです(涙)

プレゼンテーションをしているときは、一所懸命だし、
テンションも少し高めにしているから、その気配に気付くのが遅れてしまったのが
運の尽き。

あ、と思ったときには、わたしの背後にぴったりと長身の影。
思わず、きゃっと声をあげてしゃがみこんでしまったら、
周りをぐるりと取り囲む男性陣。
普段は苗字でしかわたしのことを呼ばないくせに、
勤務中にも関わらず、恋詩ちゃんとかあっきーとか
異常なほどに親しみを込めて呼んでくるからぞっとします。

なんで就業時間中におもちゃにされなきゃいけないんでしょう。

こんなことでからかわれてしまうわたしが悪いんですよね。
過剰反応しなければ、遊ばれることはないわけですから。

相手が誰であるかに関わらず、指先が触れるだけで
びくっとしたり、どきっとしたりしてしまうほど男の人が怖いなんて
この先、困るだろうな … 

まぁ、性別に関わらず、同期には常に怯えているわたしでして(苦笑)
上司に心配されてしまいました。
ダメですね、もっと上手に振舞わないと。

♪ Naturally 7


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[ 2005/10/14 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

Mr. Telephone Man

"困ったときに一番に頼られる存在"

わたしが入社前から、そして今も変わらず理想としているセールスパーソン像です。

携帯の液晶を見て、同期の名前が表示されていると、
すぐに電話をとることができません。
研修室の内線が鳴ると、無視してしまいたくなることがあります。

同期からわたしに電話がかかってくるとき。
それは90%の確率で、「仕事に関する何か」に決まっているから。
モーニングコールの依頼だったり、提出物の期限だったり、書類の提出先だったり。
出張中のホテルの住所だったり、移動交通機関の時間だったり。
あるいは、PCの使い方だったりするのですが、
どれも少し調べればわかることなんですよね。

わたしは君たちの秘書じゃないのだけれど。
そう思いつつも、結局は彼らの要求に応えてしまうわたし。
今日もまた、そんなことがありました。
新幹線の運賃なんて、ネットですぐにわかるのに、
どうしてわたしの請求書ファイルをメールに添付してあげなきゃいけないの。
思ったけど、言いません。
彼はきっといつものように
「恋詩ちゃんにメールしてもらった方が自分で調べるより早いし。」
って悪びれる様子も無く言い放つから。

「頼る」という言葉は「依存」とは違う。
いまのわたしは「頼られている」のではなくて「利用されている」だけ。
そんな気がします。
利用価値が無いと思われるよりは、現状の方がマシだと思っているのですが
時々、ひどく空しくなることがあります。

利用されるのではなく、頼られる人になるために
いまのわたしには何が欠けているのでしょう。

半年後1年後に困るのは彼らの方だということ、
そろそろ気付いた方がいいのではないかと思うんですけどね~(苦笑)

♪ New Edition


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[ 2005/10/13 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

エンドロール

IQよりEQ(Emotional Quality)

どうしたらいいのかな~って漠然と感じます。
自分で言うのも淋しい話ですが、
わたしって感情に欠けているというか、
偏りがあるというか …

どうしてもっと"熱"をもって生きられないのかなって
悲しくなることもしばしばです。

わたしの性質って、
営業としてというより、人として致命的(苦笑)
なんでこんなにも、いろんなことに無関心でいられるんでしょう。

悩む気力さえ無くなってしまうくらいに疲れきってしまえばいいのに。
中途半端にストレスを感じるから、こんな風に考えてしまうんですよね。

仕事に関係の無い本を読めばよかったと後悔しても後の祭り。
次に買う本は、恋愛小説にしようと今、決めました(笑)

「あなたに売れないモノはない 営業の教科書」

♪ The Gospellers


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[ 2005/10/12 23:59 ] book | TB(0) | CM(0) | EDIT |

君住む街へ

部屋にいてもひんやり肌寒い季節になったんですね。

日中の最高気温が29度を越える福岡を走り回っていたから
秋の小雨に濡れる東京がこんなに冷たく感じられるのかもしれません。

♪ 小田和正 / 佐藤竹善 with 根本要


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[ 2005/10/11 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

愛よ愛よ

いったい何があったのでしょう?

久しぶりに(ぉぃ)自分のサイトのトップページにアクセスしてみたら
昨日のアクセス数が、ココ最近では考えられない数になっているではないですか。
びっくりして、アクセス解析したら、
Yahoo!からの検索で訪問してくださっている方が多いようでございます。
それにしても … 「恋」の一文字で
なぜそんなにわたしのサイトにヒットするのでしょう。

不思議に思って、自分で検索してみました。
どうやら、Yahoo!の機能のしわざのようですね。
Yahoo!のトップページで「恋」といれて検索すると
関連検索ワードの1番目として「恋 詩」と出てくるのですが
そこをクリックするとなぜか2番目に:: 恋 詩 館 ::が表示されるのです。
検索エンジンにひっかからないようにタグを組んだはずなのに、なぜ~っ!
そこを追求するだけの気力はいまのわたしには残っていないので
仕方なくこのまま放置(苦笑)

本人の知らないところで広がっていくオンラインの世界。
久しぶりのその脅威を見せ付けられた気がします。

今朝は、ベッドから起き上がれなくてちょっとびっくりしました。
10月に入ってから、ストレスが多かったから、疲れが出てしまった模様。
9日ぶりの休日ですから、気が緩んだのでしょう(苦笑)
「よくがんばった」とは言えないけれど「多少は頑張った」9日間でしたから。
明日には元気になっている … はず。

♪ 夏川りみ


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[ 2005/10/10 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

FRENZY

1日が終わる頃には、足元がふらついてました(苦笑)

それにしても、この会社って変わってます。
「有り難い」という文字がぴったり当てはまる、そんな気がしました。
こんな会社の一員、しかも会社の顔と言われることもある
営業としてわたしはここに存在しているわけですから
わたしもかなり変わっている、ということですね(汗)
実際、先輩方には「古風」だとか「アンモナイト」だとか「姫」だとか
好き勝手に言われてます。
それでも、一緒に仕事したいねって言われると単純に嬉しいものです。

早く研修生活が終わらないかな~と思っているのはわたしくらいでしょう。
数字をもつようになれば、いまのような気楽な日々は過ごせなくなりますから。
営業責任が重いものだとわかっていても、トウキョウはなんとなく、
わたしの居場所とは思えなくて飛び出してしまいたくなるのです。

♪ The Gospellers


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[ 2005/10/09 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

注:恋をしているわけではなく、恋愛感情とは違う意味で"惚れ"るという単語を使っていて
  尊敬とか憧れの総称としての"惚れ"るであり、"恋"の話。

いろいろな考え方をする人がいて当たり前。
当然、中には自分とは相容れない人っていうのもいるわけで …
どうしたら、正反対の思考をする人を
私の知らない価値観で生きている人を
そのまま受け止めることができるのでしょうか。

会社にもいろいろな人がいるわけですが
人のことを決して悪く言わない人
周りの人に敬意をもって接している人は
素敵だな~と思うのです。

ルックスも悪くない。
営業成績も悪くない。
それなのに、どうしてこの人に"惚れ"ないのだろう?
逆に、平均的な外見で、営業成績もさほどよくないのに
どうしてあの人には"惚れ"てしまうのだろう?

答えはその人が纏っているプラスのオーラにあるのかなって思うのです。

だからわたしもそういう人になりたいと思うのです。

"惚れ"た人のそばで仕事したい … それがいま一番の望み。

♪ Lyrico


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[ 2005/10/08 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

RIDE ON TIME

飛行機が定刻から45分遅れて離陸。
たった今、羽田に着きました。
明日は9時から仕事なのに、このあと倉庫に預けている荷物を部屋にいれて…
今日も日付が変わらないとベッドに入れないパターンになりそう(苦笑)

♪ 山下達郎




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[ 2005/10/07 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

End of the road

今日はR&Bが好き、とおっしゃる先輩(♂30歳:来月挙式)との同行でした。

仕事の合間に取引先の建物の窓の外を指差して先輩が一言。
「夕陽がきれいだよ」

日常の動きの中で、某氏を彷彿とさせるようなターンをクルクルとキメテいる先輩。
その言葉もまるでセリフのように廊下に響き、
フリーズしてしまいそうになったのはここだけの話。

取引先の方々には
「大丈夫?手だされてない?」
と言われ
社内の他の先輩方には
「援助交際?!」
なんてからかわれるし。
なんだか居心地の悪い一日でした(苦笑)
明日も同じ先輩に同行なのですが、なんだか気まずいな~
思っていることは顔に出てしまいますので、
苦手意識を持たずにこの先輩のことも好きにならないとダメなんですけどね。

♪ BOYZ Ⅱ MEN




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[ 2005/10/06 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

Slow Luv

《秋はさみしく恋は切なく》
さやかに星がきらめく夜
はかない光に包まれながら
とおい空の下で何してますか
今日はゆっくり話をしましょう
おめでとうを一番で伝えたいから
握り締めた受話器だけが二人を繋ぐ
小さな小さなささえになっているから
ほらこんなにこんなに切なくなるのです

+ + + + +
短いですか? 気合が足らないですか?
すみません。忙しいのです。
これがいまのわたしにできる精一杯。

今日は先輩(♂36歳)との同行だったのですが、
車内ではずっとゴスペラーズがかかってました。
なんだか不思議なかんじ(笑)
奥さまがゴス好きということで、
一緒にライヴにも行かれるそうです。
まさかこの先輩とゴスライヴの話をすることになろうとは(笑)

♪ The Gospellers



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[ 2005/10/05 23:59 ] one phrase | TB(0) | CM(0) | EDIT |

CROSS ROAD

1度クロスした2人の人生は、そこからどんどん離れていくだけ。
もう2度と交わることはないとわかっていても、
こんなに求めてしまうなら、どうしてあの時、
差し伸べられた手を払いのけてしまったのかしら。

張り詰めている糸が切れるとき。
一番に思い浮かべる人がいます。
そう、"例の彼"です。

泣き言を言いたいのも、醜いところを受け止めて欲しいと思うのも彼だけ。

ひょんなことから、インターネット上に彼の記事を見つけました。
語彙力は秀でているのに、発音が苦手だった彼らしいエピソードがそこに。
発音だけはよかったわたしに
「語彙力をつけて、将来は俺専属で通訳/翻訳をしてよ」
なんて言っていた日々を思い出しました。

わたしがいまの仕事を一所懸命やろうと思えるのは
やっぱり彼のおかげ、なのかもしれません。
再会を果たすことはもうないけれど、わたしが日々接する相手は
彼の同業者で、彼と同じ世界に生きる人たちだから。

相手の向こうにいつも彼を見ている。
仕事に必要な専門知識と英語力。
わたしが両方ともを身につけたら、一緒にその先を歩いていく約束をしたことなんて
彼のほうはきっとすっかり忘れていることでしょう。

それでもいいんです。
約束が果たされることがなくても。
わたしはずっと覚えているし、この約束があるからこそ
勉強も頑張れるし、"バカ"がつくほど真面目に振舞うこともできる。
仕事にのぞむときに笑顔をみせることができる。
相手に礼儀正しく丁寧に接することができる。
専門知識と英語力をわたしに求めるのは、彼だけではなくて
わたしのビジネスパートナーになる人のほとんどに言えることだから。

同じ道を歩むことはできないけれど
彼がわたしに及ぼす影響はこんなにも大きい。
こんな人は他にいないから、やっぱり、彼に出会えてよかったと
いまこの瞬間も思うのです。

今日はオフィスの女性営業担当ばかりの夕食会におじゃまさせていただいたのですが
3年後、10年後、わたしは先輩たちのようにキラキラしていられるのかなと
少し不安も感じた一日なのでした。

♪ Mr. Children


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[ 2005/10/04 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

東京スヰート

取引先で自己紹介。

「広島××の秋月?
お父さんの仕事って○○?」
「ハイ」
「おじいちゃんは駅長さんだった?」
「そうですけど…」
「じゃあ、僕の遠縁なんだね!」

はっ?!

はじめて聞く名前だったんですが、
そこまで言い当てられてしまったら
ウソではないですよね。
仕事が終ってから即、父に電話で報告。
父もびっくりしてました。

世間って狭い。
わたしが今日、この取引先にお邪魔して、
この遠戚に話をする確率って…かなり天文学的数字だと思うのです。

「これを機に取引量を増やしてくださいよ~」
と先輩。
いや、そんなお願いできないでしょう。
わたし、この人のこと今日はじめて知ったんですよ?
それくらい疎遠な人なのに、取引量を増やしてくださいなんて…(汗)

♪ The Gospellers



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[ 2005/10/03 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

Walking in the rain

今日は博多から小倉への移動日でした。
移動のお供はやっぱり本。
書店で見つけた新書のタイトルは衝撃で即購入。

明日から自信をもって営業していけるのか、
些か不安になりました。
著者の方は私が勤めている会社のことが
キライなんだろうな~ってヒシヒシと伝わってきました(苦笑)

会社のパンフレットにはバイアスがかかっているから
信頼できないという取引先がほとんど。
だけど、この本に書かれていることも
どこまで信用できるのか甚だ疑問です。
確かに著者に指摘されている点について
会社はきちんと回答しているとは言えません。

だけどこの本を読む限りでは
問題とされている資料が
弊社の製品を使用した成績なのかが
不明瞭なのです。

1つのデータに意図が加わると
1以上の結論が導き出されることを
入社してからはじめて知りました。

自社製品の普及が本当に正しいことなのか…

社内のデータベースを調べて、先輩にも話を聞いて…

それが正義ではないとわかったら、
わたしはどうするんでしょう。
製品を売ることが仕事。
でも顧客にメリットがないことを提案してもいいの?

いつかは直面するだろうと覚悟していたつもりだったのに
こんなに早くその時が来るなんて。

こんな時、誰に相談したらいいんだろう?
上司や先輩に話せば
「気にするな。
 今は他に一所懸命にならなきゃいけないことがあるだろう?」
と言われて、その先に進むことは許してもらえそうにない。

♪ SPEED


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[ 2005/10/02 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |