愛してる

同じことは繰り返してはいけない。
それは過ちではないけれど、後悔もしないけれど
得られるものに比べて、その代償は大きすぎるから。

思いとどまった方が、いいと思うのです。

♪ 風味堂


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[ 2006/08/31 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

GIFT

目覚まし時計が鳴るまで、寝ていたい。

それが、今一番の望みだったりします。

理由はいろいろあるのですが、
最近、眠りが浅くて、困っています。

わたしが欲しいのは、リップサービスじゃない。
本音が知りたい、本音を聞かせて。

♪ 広瀬香美


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[ 2006/08/30 23:54 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

あなたの空を飛びたい

13時過ぎ。
ようやく午前中の稼働を終え、14時までの僅かな時間で
お昼御飯を食べようとしていたわたしの携帯が鳴りました。

オフィスの事務の女性から。
「得意先からお電話があって、秋月さん連絡くださいとのことです。」
クレームだったらイヤだな~
今日はランチタイムなしかな…と思いながら、先の得意先に電話。
「あ~秋月さん。次はいつ来ます?」
「今日、今からでもお伺いできますが。」
「いや、仕事の話じゃないんで、急いで来てもらう必要はないんだけど。」
仕事の話じゃないのに、わざわざ会社にまで電話してくる用件って何?
内容によっては、クレームより厄介なのでは…
「次、来るときにね、弓を持って来て欲しいんですよ」
「 ?! 」
「いや~あれから悩んでてね。また教えて貰えると助かるのだけれど」

説明しましょう。
この得意先。以前からチェロが欲しいと言っておられたのですが、
今月、とうとう購入されたという話を先週の木曜日におうかがいしたばかり。
その時、弓が上手く持てなくてとおっしゃられたので、
その場にあった棒を代用して、ワンポイントレッスンしたわけです。

そんなわけで「弓を持って来て」という話になったわけです。

「あ、もちろん仕事の話も聞きますよ」
当たり前です。
そうしていただかないと、わたしが困ります。
これを機に、うちの製品使用量も増やしていただけると大いに助かります(笑)

営業をしていると、色んなことがありますね(苦笑)

♪ 高橋真梨子



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[ 2006/08/29 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

Brand New Day



得意先でいただいてしまいました。

モンゴル旅行のお土産、だそうです。
大きさは20cm×20cmくらい。

飾るにも使うにも、なんだかビミョー(苦笑)

♪ FULL OF HARMONY


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[ 2006/08/28 23:11 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

さよなら夏の日



先週金曜の夜、会社の先輩2人に
お菓子を作って持ってくると約束したので、
チョコチップマフィンとチーズカップケーキを焼いてみました。

会社に持っていくのは、問題ないのですが、
ふと頭によぎった人が1人 … 卸のあの課長です。

昨日の得意先でのバーベキュー大会に
チーズケーキを焼いて持って行ったんです。
人数分は用意できていなかったので、
得意先の中心人物とその周辺にいたメーカーの人たちの
胃袋に収まったのですが、それを誰から聞いたのか …
帰りの車の中。
「秋月、ケーキ焼いてきてたんだって?」
「はい。朝、パパッと作ったんで少しだけですけど。」
「オレのところに、"○○さん、作ってきたんですvv"って
 一番に持って来るのが普通じゃないか?」
いや、得意先にお渡しするのが普通だと思います。
… とは、言えず。
「秋月、ケーキなんか作ってきてたの?」
助け舟(?)を出してくださったのは先輩のBさん。
「差し入れのつもりで少しだけですけど」
「へぇ~っ、誰が食べたの?」
「もちろん、得意先の方。」
「次の訪問の時に話題に出来るから、よかったじゃん。」
よし、これで逃げ切れた!とわたしだけでなくBさんも思ったはず。
ところが … 「オレも食べたかったな~」と課長。
「秋月さん、作ってきてあげてくださいよ。」
えぇ~っ、Cさん!
貴方、どうしてそんなこと言うんですか~っ

この話、さらりと聞き流していいものなのか
それとも、やっぱり課長(とCさん)のところに
差し入れとして持って行くべきなのか …

あぁ~ん、なんでわたしはこんなことで悩まなきゃいけないんでしょう。

Bさんに、どうしましょうと相談したら
「秋月が、世話になったと思うならすればいい。」
と何の解決にもならないコメントをくださいました(苦笑)

♪ 山下達郎


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[ 2006/08/27 23:35 ] K's dinning | TB(0) | CM(0) | EDIT |

ガラナ

洗い物をしたり、ゴミの片づけをしたり。

今回、女性はわたしを含めて4人が出席していたのですが、
他の3人が座りっぱなしだったので、
わたしがクルクル動いていたのは目についたよう。

「どこのメーカーさん? よく働いてくれているのを
 わたしたちはちゃんと見とるからね。」
とスタッフの方から何度も肩を叩かれました。
数字には直結しない人たちかもしれませんが、
スタッフは味方につけておいた方が絶対にお得。
本丸を落とすために、堀から埋めるのがわたしが選んだ方法。
だって、難攻不落なんですもの。

そして、ようやくバーベキューもお開きになって、
さぁ、帰ろうという段になって。
「秋月、お前、飲んでないだろ? 車?」
声の主は、わたしを今日ここに呼び出した張本人。
卸AのあのX課長。
「ハイ。」
「乗せてって。」
え゛ …
「Bさんを送らないといけないんで」
「ついでだろ?」
う゛ … わたしでは断りきれない …
助けを求めるべくBさんを探したら、
Bさんの後ろには卸Dのセールスさん。
2人で何かコソコソ話してらっしゃったので、
別の得意先の話かなぁと単純に思っていたのですが
どうやら、彼も乗せていって欲しいと言っていたようです。
「Xさんもいますけど、乗ります? って言ったら
 電車で帰るって逃げてった。
 Xさんがおるって言ったら、絶対嫌がると思ってん。」
X課長を送った後、ぼそっとBさん。
意外と黒いこと考えてらっしゃるんですね …
「Xさんはともかく、なんでアイツまで送ってやらなあかんねん。」
ありゃ~、卸Dさんはアイツ呼ばわりですか …

最初からわたしの運転に往復、同乗することになっていたBさんに加え
帰りは、X課長と卸A今回幹事のCさんを送ることになったのですが …
わたしは、Bさんが助手席に座るものと思っていたのに
Bさんはすすっと後部座席へ。それに続くCさん。
そして、当たり前のように助手席に乗り込んできたX課長。
足をダッシュボードに上げて座られて、
しかも、制限速度以下で右車線を走行している前の車に悪態ついてるし。
おぉ~、怖い怖い。

♪ スキマスイッチ


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[ 2006/08/26 22:58 ] daily note | TB(0) | CM(1) | EDIT |

YOU GIVE ME SOMETHING

ようやく所長からも、毎晩、卸Aに行かなくてもいい
という許可をいただいたので、今日こそスルーして帰っちゃおう。
そう思っていたのに、
いつも優しくしてもらっているセールスさんが、
今朝、具合が悪いって言っていたのが気になって、
仕事上の用事はなかったのですが、立ち寄りました。

「Aのヤツ、40℃もあったんだと。
 あの根性、評価してやらんといかんよな。
 日曜の夜の段階で熱が下がってなかったら、
 休んでいいって言ってあるから、月曜もおらんかもしれんよ。」
そう教えてくれたのは、みなさんにもすっかりお馴染みになりつつある
あの課長。
「今日は別に用事はなかったんです。
 Aさん、大丈夫かな~って思って来ただけなんで。」
「ホント、お前、男心をくすぐるのが上手いよな。」
「そんなことないですよ。そういうことに長けてたら、
 現在はともかく、過去にも彼氏がいないっていう状況はなかったと思うんですけど。」
「あぁ、そういえば、そうだったな。」
最近では、自虐ネタでの応酬も定番になってきました。

「ところで明日、○○(得意先)のバーベキュー大会、来るだろ?」
「はい?」
「B(会社の先輩)から聞いてない?」
「Bさんが出席されると思うので、わたしは …」
「俺は、Bと秋月に来るようにって言ったけど?」
「いま、初めて聞きました。」
おそらく、Bさんがわたしに休日出勤させまいと思って配慮くださっていたのでしょう。
参加人数が増えると経費もかかるし(苦笑)
「ヒマなんだろ? 明日2時にココに来いよ。」

何故、ココ?
バーベキュー大会は得意先の駐車場であるとのこと。
場所、知ってますよ。
「Bさんも2時にコチラにいらっしゃるんですか?」
「さぁ、Bは直接アッチに行くんじゃない?
Cが幹事だから、聞いてみて。」

と言われ、Cさんのもとへ。
Bさんはやはり直接、得意先に向われるとのこと。
しかもCさんは、Bさんが出席されるなら、
わたしは別に来なくてもいいんじゃないかな~というご意見。

… また課長に、いいように遊ばれているような気がしてきました。
でも、得意先の行事に参加すると、その後の仕事がやりやすくなるのは
他の得意先で経験済み。
わたしとしては、なんとかしてこの得意先に
わたしの担当製品を新規採用して欲しいという思いもあるわけで …

その場での回答を避け、オフィスに戻って所長に相談。
「なんで、こいちゃんだけ2時に卸なんだろうね?
 あのオヤジ … ボクにも、こいちゃんはお気に入りって
 この前、言ってたからね。ちょっと気になるよね。
 Bと一緒に行ってもらおうね。帰りも必ずBと帰っておいで。
 課長に捕まったらダメだよ。課長に何か言われたら
 所長からの指示ですって言っていいから。」

… というわけで、明日は急遽、
得意先のバーベキュー大会に行ってきます …

Bさん、ごめんなさい。
せっかく守っていただいていたのに、墓穴掘りました。
ご迷惑、おかけします …

♪ James Morrison


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[ 2006/08/25 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(1) | EDIT |

大きな古時計

真夜中に着信音を響かせた会社の携帯。

サブディスプレイに浮かぶ「非通知設定」の文字。
明らかに妖しかったんですが、
仕事のことだといけないし … と思って
通話ボタンを押しました。

「はい、秋月です。」
「 … 」
「もしもし?」
「 … 」
「お電話が遠いようです。
 失礼ですが、どちら様でしょうか?」
「 アイタイヨ 」
「 ? 」
ようやく聞こえてきた声はひどく掠れていました。
会社の同期、先輩たち、卸の営業さん。
この番号を知りうる可能性のある人たちを一気に思い浮かべても
この声に覚えはなく …

「 キミニ、アイタイヨ 」

そう、イタズラ電話。

一日の疲れが、倍増した瞬間でした。

もう、イヤ …

♪ 平井堅



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[ 2006/08/24 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

IMAGINE ME

今日は、製品説明会を2回して、夜は講演会のウグイス嬢。
疲れました …

それだけ動き回って、緊張とプレッシャーの中を走りぬけたのに
充実感がないのだから、困ってしまいます。

係長には、
「恋愛経験がないから、男を知らないから、仕事でうまく立ち回れないんだ」
みたいなことを言われるし …
ちょうど、去年の今ごろも、先輩から同じようなことを言われていたわたし。

そんなこと言われたって、片想い専門なのだから
仕方ないじゃないですか。

♪ KIRK FRANKLIN


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[ 2006/08/23 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(1) | EDIT |

アオイアサガオ

とある得意先の数字が、もう何ヶ月もストップしていて
でも、「使ってる」と言われていて。

その得意先、わたしのことを少しは評価してくれていると思っていたんです。
それなのに、今日、卸のセールスさんから言われてしまいました。
「あそこは、本当は競合品に全部、切り替えたかったんだよ。
 競合品の方が利益率が高いからね。
 でも、A社のNクンがお気に入りだから、細々と残してくれてるらしいよ。」

ものすごくショックで。
A社と一緒にプロモーションしていて、
Nさんのおかげで、かろうじて口座廃止にはならなかったのですから
本来ならば感謝すべきなのに、ものすごく悔しくて。
泣きたいほどに。

Nさんはこの地区を担当してもう5年。
わたしは、といえば、まだ7ヶ月。
でも、その得意先には、ある程度、
食い込めているような気がしていたんです。

自惚れでしかなかった。

数少ない、自信のある先の1軒でこんなことがあったら
他の得意先に対しては、もっともっと弱気になります。

「思い通りにならないことが9割。
 どんなに尽くしても、ほんの些細なことで
 いとも簡単に裏切られるのがこの業界。」

とある卸の課長が、よくおっしゃるこのセリフ。
デキルと言われているこの課長でさえ、
そう感じていらっしゃるのですから
駆け出しのわたしが躓くのは当然のことなのかもしれません。

いつまでも蹲っているわけにはいかないので、
早く立ち上がりたいと思います。

♪ JAZZTRONIK


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[ 2006/08/22 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

Make It Together

休みの間は、得意先のことが頭から離れなかったのに
いざ、仕事復帰すると、何をしたらいいのかわからず
途方に暮れてしまいました。

… 話すことがない。
担当は81軒のうち、話すことがある先の方が
圧倒的に少ないのは随分前からわかっていたこと。
どうやって、取り繕っていたのか、
9連休の間にすっかり忘れてしまったようです。

壁にぶつかってる、こんな時。
どうしたら、いいんでしょうね …

♪ Olivia Ong


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[ 2006/08/21 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

ユメクイ



明日が先輩(♀)の誕生日ということで、
せっせとお菓子作りに励んでみました。

わかりにくいですが、左奥がプレーンマドレーヌ。
右奥が抹茶マドレーヌ。その手前がマーマレード入りマドレーヌ。
そして、ベースの生地は同じで成形を変えただけの抹茶クッキーたち。

プレーンやマーマレード入りはちょうどいい色になったのに
抹茶は少し色が付きすぎてしまいました(苦笑)
断面は鮮やかな緑色なんですよ~

♪ 大塚愛


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[ 2006/08/20 19:56 ] K's dinning | TB(0) | CM(0) | EDIT |

My Life

わたしにとっては9連休中の1日だった今日。
半強制的に出席が命じられている労働組合総会が博多で開催されました。
3時間の予定だったようですが、委員長の素晴らしい滑舌のおかげで
1時間早く終了。

「秋月チャン、今夜、予約してあるから。6時。」
いきなりのお誘いは博多在住の同期(♂)。
お願いだから、事前に連絡をください。
確かに、独り身のわたしはいつだってヒマしてますよ。
でもですね、もつ鍋を食べに行くなら、
ニンニクとか"もつ"の臭いがついてもいい服を選びたい
という気持ち、わかってもらえませんかねぇ。

6時まで、少し時間があったので、
先述の彼の家を訪問。
同期入社だったけれど、既に退社している彼の彼女が
ノーメイクで出迎えてくれました(笑)
同棲中の2人。新婚さんのように見えるのは気のせい?

沖縄配属の同期(♂)の彼女も博多に来ているということで、
2組のカップルと同郷の同期(♀)とわたしという
ビミョーなメンバーでもつ鍋を囲むことになりました。
最初は、仕事のことや他の同期の話をしていたのですが
お酒が進むにつれて、みんなの惚気話大会に …

ごちそうさま。

♪ 徳永英明


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[ 2006/08/19 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

きっと何時の日か

台風10号接近中。

昨夜から強い雨と風。
2回、網戸が飛びました。

明日、本当に総会をやるんでしょうか …

♪ Sing Like Talking


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[ 2006/08/18 21:51 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

Tower

「ね、お腹すかない? 飲みに行こうか」
酷暑の中、駆けずり回って戻って来た営業部員は誰もみなぐったり。
それに気付かないこの所長は実におめでたい人だ。

「ヨメが飯作って待ってるんで …」
妻帯者は黄門さまの印籠のようなセリフを残して
そそくさと帰っていく。
残されるのはシングルばかり。

「なんで、うちの所長、単身赴任なんかしてるんだろうね」
ため息の代わりに、そんなぼやきが精悍な顔立ちに
疲労の色を滲ませている五十嵐の口から零れた。
「あの大きな身体に似合わない極度の淋しがりやと
 甘えん坊もなんとかしていただきたいですよね …」
こそっと暁子も便乗する。
「おっ、榎も言うようになったねぇ」
五十嵐がニヤッと笑う。
その表情はおそらく、総務の女の子たちが
セクシーだと噂していた表情ソレなのだろう。
しかし、暁子はただ、居心地悪く感じるだけで、
総務の女の子たちが何故あんなに騒ぐのか、わからない。
「だって、早く帰りたいですもん。」
10人女性がいれば、8人は頬を染めるだろうと言われている五十嵐の微笑み。
どうやら、暁子はその他2人のうちの1人だったようで、
断りきれない上司からの"誘い"という名の"命令・脅迫"に口を尖らせる暁子に
五十嵐は苦笑するしかなかった。

「あいつら、つっめたいな~。五十嵐とあきチャンは行くよね?
 何、食べたい? 夏はスタミナのあるものがいいだろうから、焼肉?」
独りで勝手に盛り上がっている所長には、
若者たちの憂鬱な会話は届いていない。

「これって、パワハラで本社に申告してもいいかな?」
「わたしは、そこにセクハラも追加していいですか?」

どこにする?と言いながら、店の名前を次々と挙げていく所長。
夏に限らず、冬でも「肉、肉」と言っているじゃないかとは
あえてどちらも突っ込まなかった。
ただ2人で、そっとため息を吐く。

"ルンルン"という文字が身体の周りに飛んでいるのが
見えそうなほどゴキゲンな所長の後ろを
ぐったりという言葉を引き摺る若い2人がしぶしぶ着いて行く。

「まだ、今日はマシだよ。
 榎が一緒だから、所長の奢りだろ。
 これがオレひとりだったら、きっちり割勘だからな …」
「お疲れ様デス …」
その言葉に"ご愁傷さまデス"という気持ちを暁子が込めたことは
おそらく五十嵐にも伝わっただろう。
「今夜は最大限、榎を活用させてもらうから。覚悟しといて。」
顔を寄せて囁かれた言葉は、軽い調子だったにも関わらず
暁子は背中がぞくっとして、微かに震えた。

テーブルの上には、所長セレクトの皿が所狭しと並ぶ。
カルビ、ロース、ハラミ、サガリ、丸腸 …
「あきチャン、遠慮せずにしっかり食べて、体力つけて。
 営業は身体が資本だからね~」
だったら、こんな社内接待もどきのことはやめてください
とは思っても、口が裂けても言えない暁子。
ホルモン系が苦手で、レバ刺しと塩タンを好んで食べる暁子には
この状況は拷問以外のなにものでもない。
「はい、ゴチソウになってマス。」
と笑顔で答えながら、暁子は肉に付いてくるカボチャやピーマンなどの
野菜ばかりを食べていた。それさえも、本当は食べたくないくらい
今夜も疲れているのだが …

目の前にある脂滴る肉のことで頭がいっぱいの所長は、そんな暁子に気付かない。
暁子は、一刻も早く所長の胃袋が満たされること、ただそれだけを切実に願う。
アルコールは一切、口にしていないのに、
ふーっと意識が飛んでしまいそうになる。
そこに座っていることさえ難しく、お世辞にもキレイとは言えない
店のこの板の間に突っ伏してしまいたいほど
切羽詰った状態になりつつあった。

「榎?」
店内の照明は暗いが、隣に座っていれば
顔色はわからないが、額や首筋に
変な汗をかきはじめていることは見てとれた。
最初から箸は進んでいなかったが、
今では明らかに手元がおかしい。
「大丈夫か?」
「ハイ」
五十嵐の問いかけに対する反応もなんとなく虚ろ。
早く帰る為に暁子をダシにしようとは思っていたが、
本格的に、暁子をこの場から連れ出してやらなければならない状況になってしまったようだ。

「所長、このままだと榎がここで寝ちゃいそうなんで
 今夜はもう帰りませんか?」
まだ肉をパクついている所長。
「あきちゃん、眠いの? 寝ちゃったら五十嵐に襲われちゃうよ~」
暁子は何か言いたそうな表情をしているが、
反発することさえも気だるいらしい。
胸中で「このセクハラオヤジッ」と毒吐いているだろうことは
容易に想像できるが、所長の発言も強ち間違ってもいないんだよなと
五十嵐は苦笑いを浮かべた。

実は、日頃から五十嵐は暁子に対して「付き合おうか」と言っている。
挨拶と同じくらいの頻度で言っているから
暁子も周囲も冗談と受け流しているようだが
これでいて、当の本人は本気も本気。大真面目なのだ。

「榎、独りで帰れるか?」
今夜は暁子がいるということで、五十嵐の予想通り、所長の奢りになった。
会計をしている所長より一足先に、暁子を連れて外に出た。
「ん~ … 代行で、帰ります。明日の朝も車がないと困るし …」
外気に触れて、暁子の気分も少し紛れたのか、
さっきよりも、しゃんとした声が帰ってきた。
「明日の朝って … 大丈夫なのか?」
「へーきですよ。これくらい。時々こういう日があるんです。
 朝になったらリセット。仕事に穴は開けません。
 バカ真面目だけが、わたしの取柄ですから。」
たまには休んでもいいんだぞと五十嵐が言葉にしようとしたところに
ほろ酔いで場の空気が読めない所長が現われた。
「あきチャン、明日もガンバッテ。五十嵐もね。」
今以上、暁子に頑張れというのは酷な話、と五十嵐は思う。
大抵の人間は、上司のこんな言葉はさらりと聞き流してしまうけれど
暁子に限って言えば、真正面から受け止めて、
必要以上の責任を感じて、走り抜けてしまうから問題だ。

「今夜はごちそうさまでした。」
ペコリと頭を下げた暁子がふらつく。
五十嵐は咄嗟に支えようとした結果、暁子の身体を自分の胸に引き寄せるカタチになった。
「あ~あぁ。ダメだよ、五十嵐。それ、セクハラ。」
暁子は、固くなっていた。
その緊張が五十嵐にも伝染し、変な空気がそこに流れる。

「アレ? どうかした?」
時間が止まってしまったかのように動かない2人に
酔っ払いオヤジ … 失礼、所長が、声をかける。
「 … 急に睡魔が … 運転できそうにないんで、代行で帰ります。」
先にフリーズ状態から抜け出して、反応したのは暁子。
ゆっくりと五十嵐から離れて、所長に弱々しい笑顔を向ける。
「そう? 気をつけて帰ってね。」
暁子の顔色の悪さに所長は本当に気付いていないようで
さっと手を上げて停めたタクシーにあっというまに乗り込んで
じゃあ、明日と2人を残して帰ってしまった。

「榎 … 大丈夫じゃないだろ?」
強がりが返ってくるだろうと予想していた五十嵐はびっくりした。
暁子が、首を縦に振ったからだ。
「もう、無理 … 」
「バカ。 こんなお前を見たら、抑えきれなくなる。」

五十嵐が4年目の春を迎えたその年、暁子が新入社員として配属された。
プライドが高そうな、自惚れの強そうな女だな、というのが第一印象。
実際、暁子の自惚れは強く、そのことで反感を買うような場面もあったが
壁にぶつかった時に、プライドの高さがプラスに作用し、頑張る姿に心惹かれた。
一方で、プライドの高さがマイナスに作用し、
頑張りすぎてしまう暁子の危うさが覗くたび、
受け止めてやりたいと思う気持ちが広がっていった。

暁子と出会って、もう3年になる。
暁子は入社当時とかわらないスタンスで仕事をし続けている。
その間、暁子に彼氏がいるという話は聞いたことがなく
「仕事が恋人」と言われ、本人も笑っている。
でも、このままでは壊れてしまうのではないか。
五十嵐は、ずっと気になっていた。
暁子が甘えてくるようなことがあれば、
いつでも甘えさせてやろうと思っているのに、
暁子はいつだって気丈に振舞っていた。

その暁子が、「もう、無理」と言ったのだ。
受け止めてやろうと思うより先に、身体が動いた。

暁子を抱きしめていた。

「少し休め。榎は、よくやってきたよ。」

暁子は五十嵐の胸で声をあげて泣いた。

♪ Salyu


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[ 2006/08/17 23:59 ] SSS | TB(0) | CM(0) | EDIT |

I Believe

「恋詩が好きなものって何だっけ?」
妹が好きなものはすぐに思い浮かぶんだけどと笑う母。

母がわからなくても当然。
スイカ、メロン、柿、葡萄etc
果物が嫌いという主張をすることはあっても
何が特別に好きということは言ったことがありません。

「何が好き?」と訊かれて、
改めて考えてみたのですが、コレといって思い浮かぶものもなく。
だから「つまらない子だねぇ」と祖父母に言われてしまうのでしょうね。

基本的に、わたしからは欲というものが欠落しているように思われます。
物欲もなければ、食欲も、さらに困ったことに意欲もない。

ないナイ無い。
数週間前に卸のセールスさんから
「こいちゃんの"これだけは誰にも負けない"とか
 "他人に自慢できる"っていうポイントは何?」
と訊かれたときも、何も思いつかなかったわたし。
本当に、な~んにもないカラッポなわたし。
この現状から抜け出す努力、しないといけないんですけどね … (苦笑)

♪ Full Of Harmony


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[ 2006/08/16 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(2) | EDIT |

Prism

実家のわたしの部屋は整理されてしまった為、
リビングにしか居場所がありません。

四六時中、両親と顔を突き合わせているので
正直、そろそろ疲れてきました。
18日まで広島にいようと思っていたのですが
17日には、小倉に戻ろうと思っています。

祖母には
「そんな大変な仕事をいつまでもしてないで
 早くいい人を見つけなさいね。」
と言われるし
母は
「家庭教師してもらってたY先生、連絡取れないの?」
なんて突然、言い始めるし。

結局最後は、両親が言う人と …
っていうことになるんでしょうね(苦笑)

そう思い至ったら、いろんなことがどーでもよくなってきました。
仕事にもプライベートにも投げやりなキモチ。

♪ Mr.Children


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[ 2006/08/15 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

カルマ

今日は祖父母の家へ。

父方の祖父母の家へ戻ったら、
叔父も来ていました。
叔父に会うのは、なんと19年ぶり。

この叔父が、素敵な人なのです。
「叔父さんのような人と結婚しなさい」
というのが母の口癖です(笑)

母方の祖母の家では、
久しぶりに従兄に会いました。
そういえば、従兄が「キレイになったね」と
言ってくれなかったのは、今回が初めてじゃなかったかしら。

♪ BUMP OF CHICKEN


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[ 2006/08/14 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

シマダチ



今日は地中美術館を鑑賞。

"島時間"を満喫。

いろ~んなことを考えること、悩むこと
バカバカしくなってきました。

♪ 夏川りみ


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[ 2006/08/13 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

But Not For Me



突然ですが、いま、直島にいます。

両親の旅行に随行。

光のアートは不思議な空間。
いつまでも、そこにいたい気分になりました。

♪ Chet Baker


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[ 2006/08/12 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

街角-on the corner-

冗談もほどほどにしてください。

返事に困ったわたし。
「あのぉ … お電話が遠いようです。
 また休み明けからよろしくお願いします。」

電波状況は良好で、相手が何を言ったのか
よく聞こえていたのですが、
聞かなかったことにしたくて、慌てて電話を切りました。

なんで、もっと上手にあしらえないかなぁ …
あまりにも苦しすぎる言い訳。
真っ赤なウソであることは相手にはきっとわかってる。

休み明け、意識せずに話することができるか、ちょっと不安。

わたしだけが振り回されてるのが、なんだか悔しい。

♪ The Gospellers




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[ 2006/08/11 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

雲は白リンゴは赤

今日は所長同行。

大口先にお中元を持って表敬訪問。
…の予定だったのですが、緊急対応事項発生。
わたしの対応では不安だということで、
前任の係長にも同行していただいての対応。
わたしは係長の後ろに立っていただけ。
午前2軒目も忙しいとのことで、面会いただけず
何もしていないのに、ランチタイム。

お昼ごはんを食べて、午後1軒目の近くにある
駅前のパーキングに駐車。
面会可能時間まで30分くらいあるので
得意先の状況を所長に説明しようと思ったら
「駅まで行って時刻表見てくるね」と所長。
夕方から担当エリア外で得意先と面会があると聞いていたので
素直に「わかりました~」と返事をしたわたし。
10分くらいで戻られるかなぁと思っていたのですが
20分しても所長は戻らず …
そろそろ、得意先に行きたい … と思い始めたところに
戻ってきた所長。その手には某ドーナツ店の紙袋。
「食べてもいいかな?
 すぐ、そこだし、ちょっとくらい大丈夫だよね?」
笑顔で言われたら、わたしには拒否権はありません。
さっき昼食を食べたばかりなのに、すごいな~と思っていたら
「こいちゃんも食べる? 買ってきたんだよ」
ほい、と手渡されてしまっては、食べるしかありません。

所長同行をすると「おやつの時間」が必ずあると
先輩方から聞いてはいましたが、
ついにわたしもその被害者になるときが来たようです。

結局、所長がドーナツを食べ終わって満足するまで
車を降りることができず、訪問軒数が1軒減ったのですが
所長はご満悦のご様子だったので、結果オーライとなりました。

「美味しい昼食と間食で所長のニーズを満たすことが
 所長同行において最も重要なこと。
 得意先で製品の話を一切できなくても、問題ない」
という先輩の言葉は、どうやら本当だったようです。

♪ aiko



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[ 2006/08/10 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

LA LA MEANS I LOVE YOU

卸との月例会議。
エリア代表としての出席者がわたしであることが
卸側は不服みたいです。
まぁ、そうですよね。
卸側の出席者は課長・支店長ですもの。

今日は珍しく、わたしの所長も出席していたのですが
ここぞとばかりに叩かれました。
「名前を挙げて言うのはどうかと思うんですけどね
 あえて言わせていただきますと …
 前任のSさんは月末にうちに来て
 "あと15万、20万足りないんです。何とかしてもらえませんか?"
 って、よくお願いしてくれてたんです。
 だから、うちの営業も女の子にお願いされると弱くて、
 "詰め"をしてたんですけど、秋月さんはうちに来ても
 挨拶だけで、お願いしてくれたことがないでしょ?
 新人さんで、慣れてないからかもしれませんけど
 早くSさんみたいになってくださいね。」

わたしのせい?
確かに、この卸にはあまり訪問していないことは認めます。
でも、理由があるんです。
この卸は、得意先のことについて報告・相談に行っても
テキトーな返事しかしないセールスさんばかり。
得意先に対して他卸と比べて飛び抜けて強いセールスさんが
いるわけでもなく、メリットを感じないから
月2回程度のカタチだけの訪問になってしまうんです。
どうしても味方につけたいセールスさんがいたら一所懸命通います。

幸い、他のエリア代表の先輩方や所長が
そのあたりの事情を理解してくださっているので
社内的に非難されることはなかったので
この苦い思いには目を瞑ろうと思います。

♪ The Delfonics



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[ 2006/08/09 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

金魚すくい

今日は終日社内研修。

エリアメンバーの前で泣いてしまいました。
課長以外の会社の人の前で泣いたのは5ヶ月ぶり。
自分の不甲斐なさとか、悔しさもあったのですが
それは直接的な理由ではなくて、ただ単に、
「そろそろ泣く時期」だったんです(苦笑)

日々、いろんなことがあって
でも相談できる人が見つからなくて
許容量以上のものを抱え込んで。
たまたま、このタイミングで
涙のダムが決壊してしまっただけ。

とはいえ、仕事の場で泣くなんて
褒められたことではないことは明白な事実。

配属されて6ヶ月が過ぎましたが
慣れるどころか、新しい悩みが
日々生まれているだけ。
仕事って、職場って、こんなもの … なのでしょうか?

♪ 一青窈


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[ 2006/08/08 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

AIN'T NO OTHER MAN

あれだけ長かった髪をばっさり切ったのですから
何か言われるだろうとは思っていましたが
予想以上の反響でびっくり。

社内でも騒がれましたが、
卸のセールスさんたちのリアクションがすごかったです。
事務所に大声を響かせる人あり、後ずさりする人あり。
「どうしたの?」「何があったの?」と質問攻めに遭い
今日は仕事の話をさせてもらえませんでした(苦笑)

♪ CHRISTINA AGUILERA


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[ 2006/08/07 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

折り鶴

61年目の8.6。

小学生の時に習った平和・原爆に関する歌。
今でも、歌えます。
「青い空は」「原爆許すまじ」「夾竹桃の歌」
「折り鶴」「ヒロシマのある国で」
タイトルが思い出せないものもあるので、結構な数ですね。
これに、長崎・沖縄の歌を加えるとさらに増えます。

広島の小学生でさえ、「8.6 8:15」が言えない子が増えていると
今朝のニュースが伝えていました。
折り鶴を折れない子も増えていると聞きます。
そんなことってあるかしら … ?

中継で映った「原爆の子の像」
「ガラスケースがある、この光景が、
 もう当たり前になってしもうたね」
父は、何気なく呟いたのかもしれません。
でも、わたしには痛かった …

何度も放火の対象になってきた折り鶴。
2003年、当時わたしが在籍していた大学の学生が
放火事件を起こし、14万羽の折り鶴が消失。
事件は初めて、全国放送でセンセーショナルに取り上げられ
像の周りに耐熱ケースが設置されました。
その後、大学はボランティアを中心に新しい折り鶴をヒロシマに届け
「平和学」を開講。
ですが、その講義を真剣に受講する学生の数は極端に少なかったと、
講義に立った被爆者の方はコメントされています。
あれから3年 … 講義自体は、まだ開講され続けているようですが
中味は、学生の意識は変わったのでしょうか。
「居眠りしていても出席さえしていれば単位をもらえる講義」と
思われていないでしょうか。

「折り鶴」という曲を知っている方、多くないと思います。
お時間があるときに、歌詞を読んで、曲を聴いていただけたら …
と思います。

* link
* 梅原司平さんの公式サイト

♪ 梅原司平


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[ 2006/08/06 19:36 ] daily note | TB(0) | CM(1) | EDIT |

夏の扉

ずっと伸ばしていた髪。
大切にしていたし、ちょっと自慢でもあったのですが
気持ちを切り替えたくて、バッサリ切りました。

美容院に行くためだけに広島に帰り、
わたしの髪質はもちろん、性格も熟知しているであろう
美容師さんに、すべておまかせした結果、
ボブとショートの中間くらいになりました。

「お姉ちゃん(母と妹も同じ人にカットしてもらっているので)が
 こんなに短くするのって、初めてじゃない?
 おまかせ、なんて言われたら、腕が鳴るね。
 そんなに信頼してくれてたんだ、ありがとう。」

そう、わたしは彼に絶大な信頼を置いています。
彼が鋏を置くまでは、ずーっと通い続けるつもり。
だから、これからも、わたしの成長を見守っていてくださいね。

♪ 松田聖子


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[ 2006/08/05 23:59 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

DOCTOR’S ORDERS

午前5時。

ウソ … そんなに、疲れてた?

目覚ましが鳴る前に目が覚めてしまうのは
ここ数週間、ずっと続いているので
別に珍しいことではありません。

何に愕然としたかというと …
お風呂に湯を張っている間にblogを書いて
友人から携帯にメールが来たので、
湯を止めて、ベッドに座って返信。
… していたはずなんですが、
気がついたら朝。

化粧もしたまま、
コンタクトレンズも目の中に入ったままで
眠りに落ち、朝を迎えてしまいました。

自分で思っている以上に、ムリしているのかもしれません …

♪ ARETHA FRANKLIN WITH LUTHER VANDROS


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[ 2006/08/04 06:39 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

Yes-No

「葬式の帰り?」

先週も別の得意先で言われたセリフ。
また、言われてしまいました。

先週はブラックのパンツスーツ。
今日は濃紺のスカートスーツ。

どちらの得意先にも、今まで何度も
同じような格好で出入りしています。
それなのに、改めて言われるということは
最近のわたしが余程、時化しけた顔をしているということなのでしょうか。

明るい色のスーツ、買い足した方がいいのかな …
と本気で悩む、今日この頃です。

♪ オフコース


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[ 2006/08/03 22:30 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |

ROSE

28日までの実績で、メインの責任製品の数字は
目標金額の79.9%の達成率しかなく
約170万円のショート。
このメイン製品は、ちょっと複雑な事情があって
卸に受注があってから、2日後でないと
わたしの手元に報告が上がってこない仕組み。
最終31日分の数字は今朝、わたしのPCに反映されます。
31日分の数字が計上されても、7月度は82%くらいだろうと
わたしの教育担当でもある課長と話していました。

ところが! わたしはもちろんですが
所長含め営業所全体を驚かせるようなことが起こりました。
わたしの知らないところで、大きな力が働いたようです。
31日に、とある得意先で約300万分近い納品があったのです。
ごくごく稀~に、超大口先でこのようなことが起こることがありますが
今回はほとんどキャパシティがない得意先での出来事。
朝から、上へ下への大騒ぎになりました。

原因は … 卸の事情。
卸のセールスさんの数字が足らなくて"詰めた"らしいのですが …
それにしても、ハンパない量。
1軒で300万円分も"詰める"ってどういうこと?
一体、いくら足らなかったのでしょう …
わたしたちメーカーの営業は、100万円ショートくらいなら
複数の得意先に"お願い"して数字を作りますが
それ以上の金額になると、きっぱりすっぱり諦めます。
「秋月サンの為なら、得意先にお願いしてあげよう」
「彼女の為なら、数字を作ってあげよう」
と卸のセールスさんに思ってもらえるような
メーカーの営業になりたいと常日頃、思っていますが
こういうことも、あるのですね …
流通には、さまざまな人のいろいろな思惑が
絡んでいることを身を持って実感しました(苦笑)

全国的にこの製品はノルマに対しての達成率が低調で
全国429エリアのうち100%達成はわずか23エリア。
それなのに、この300万円のおかげで、
わたしの達成率は119.9%。
7月度単月では、この製品に限って言えば
全国No.1の達成率になってしまいました。
その結果、担当だけど責任は負わなくてもいい製品の数字と
サブ責任製品の数字を合算すると7月度単月は全国7位で終了。
でも、ぜ~んぜん嬉しくありません。
わたしの行動に付いてきた数字ではないから。
この300万円よりも、とある得意先で上がった3000円の方が
わたしには価値があります。
3000円はわたしの行動に付いてきた数字だから。

今回は、棚ボタで一瞬だけ甘い蜜を吸わせていただきましたが
こんなことがあると、今後が大変。
このイレギュラーな納入を基に
来年度の目標数字を算定されたら、たまりません。
一夜にして出来上がってしまったこの数字を
マーケティング部にどう説明するか …
新人のわたしに代わり、所長が一日中、頭を抱えていらっしゃいます。

♪ THE FEELING


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[ 2006/08/02 22:26 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |