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One Day More from "Les Miserables"

狭量だと、責められるのは、わたしだ。

妹が、両親が。
赤ちゃんの誕生を待ち望んでいることは知っている。

だけど、その空気に、わたしは着いていけない。

彼女たちが不幸になればいいなんて思っていないけれど、
幸せを、押し付けようとしないでほしい。
ただ、それだけ。

祝福してほしいと思うなら、
ちゃんと、自分で、わたしに報告したらどうなんだろう。
結婚も、妊娠も。
わたしは、本人からは一言も報告されていない。
カレシさえいないわたしに、言いにくいとでも思っているのだろうか。

言っても、言わなくても。
結婚して、出産するという事実は変わらないのだから。
たったひとつのメールさえ、なぜ、
わたしに直接よこすことができないのだろう。

それなのに、きちんと祝福してくれ、なんて。
冗談じゃない。

愛されることを諦めなければいけない状況を
なんとか、受け入れようとしているわたしに
あまりにも酷な仕打ちではないか。

特に、出産なんて、わたしには、恐怖でしかないのに。

オンナなら、愛した人のこどもを産みたいと思うものなのかもしれない。
だけど、わたしは、そう、思えない。
その子が、もし、わたしと同じような気持ちを抱えて
生きていかなければならないとしたら …
そう、考えただけで、ぞっとする。
そんなの、生まれてくる"その子"に、
あまりにも、申し訳なさすぎる。

31にもなって、わたしは、母に
「産んでくれてありがとう」とは、思えずにいる。
日々、苦しくて、哀しくて。
わたしなんて、生まれてこなければよかったのにと
事あるごとに、思っているわたしは、
きっと、世界を敵にする。

我が家の女王様は、プリンセスを手にして、
その地位を、さらに強大なものとする。

女王とプリンセスに、恐れを感じながら過ごす場所。
実家は、ますます、わたしにとっては、
息の詰まる、心が縛られる、苦しい場所となっていく。

♪ Claude-Michel Schonberg

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[ 2013/08/12 17:49 ] daily note | TB(0) | CM(0) | EDIT |


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